介護教育について
介護実習生の教育について
愛知技術革新協同組合では、平成29年11月1日に技能実習の職種に「介護職種」が追加されて以来、介護職種の技能実習生の受け入れに力を入れています。現地での事前教育が充実している送り出し機関と提携をすることで、日本語能力および日本文化への理解度が高く、また介護の実技の教育が行き届いた実習生の受け入れを可能としています。このページでは提携送り出し機関での入国前の事前教育についてご紹介します。
充実した事前教育
技能実習生は日本企業への内定が決まったら Tokai 日本語センター にて日本語や日本の文化・生活習慣について学びます。
1、日本語教育概要について 当センターでは日本で働くことを目的として教育を行っています。働くためには何よりも会話が出来なければなりません。
ですから、東海では会話を重視したスケジュール(カリキュラム)で教育しています。また日本で働くためには挨拶・マナーなども理解しならなければなりません。 そのため適宜オリエンテーション等で学生に教育しています。
介護の学生は、日本へ行く前にセンターで10ヶ月程日本語を勉強します。N4試験に合格することを目標にセンターで勉強してもらいます。また試験だけでなく、会話もできるように教育しています。
介護学生は第40課まで勉強した段階から、N4試験に挑戦します。第40課の学生では日本語能力が足りないので、初めての試験で合格できない学生が大半ですが、何度も挑戦し試験に慣れることで合格を目指します。
4ヶ月—6ヶ月でN4合格を目指します。 N4試験に合格した後は、会話を中心に復習しながら介護の専門的な内容を教えます。
当センターの教育方針は「会話上達」です。授業は「会話上達」を念頭に行います。試験勉強期間や介護の勉強をする期間でも、会話練習の時間を設けます。